気温が上がり熱中症も気になるこの時期、ペットボトル飲料で水分補給されている方も多いのでは?
少し飲んで、置いておき、またしばらく経ったら飲む・・・
実はこの飲み方、食中毒の危険性を高めてしまいます
その大きな要因が「じか飲み」
ペットボトルに直接口をつけて飲む人は多いですが、その際、口内の菌が容器の中に少なからず流入しているのです
手のひら全体の菌数が数十~数千個強なのに対し、口内はだ液1mlあたり100万~1千万個と桁違いの多さ!
これらがペットボトルに入り込んで繁殖すれば、食中毒の原因になるというわけです
特に用心したいのは、甘みのある飲料の場合
例えば、コーヒーは食中毒とは無縁のようなイメージがありますが、ペットボトル飲料では糖分が多く含まれ、これが菌にとっての栄養に
ミネラルウォーターやお茶と比べて、菌が繁殖しやすいことが分かっています
こうした食中毒リスクに対しては、開栓後なるべく早く飲み切ることが一番の対策
口をつけて飲む場合はその日のうちに、口をつけない場合もフタをしっかり閉めて冷蔵庫に保管して、2〜3日で飲み切ることが大切です
レジャーやドライブなどで、ペットボトル飲料を持ち歩く機会が増える夏
一層の注意を払って飲むようにしたいですね
こんな時にはこの冷蔵庫お役にたちます
お見せますね