合言葉は「一無二少三多」。2月は生活習慣病予防月間

生活習慣病は、不規則な食生活や運動不足などが原因で起こる病気の総称。高血圧や脂質異常症、糖尿病などがよく知られ、放っておくと脳梗塞や心筋梗塞を引き起こすこともあります。
そんな怖い生活習慣病ですが、ちょっとした習慣の積み重ね「一無・二少・三多」(いちむ・にしょう・さんた)を実践することで予防することが可能です。

●「一無」=「禁煙」
タバコに含まれるニコチンは糖尿病や脂質異常症のリスクを、一酸化炭素は血栓が形成されるリスクを高めます。また、タールにはさまざまな発がん物質が含まれています。タバコを吸わない、ただそれだけで生活習慣病予防への大きな一歩になります。

●「二少」=「少食」「少酒」
昔から「腹八分目に医者いらず」と言うように、暴飲暴食を控えることは健康を維持する上でとても重要です。お腹いっぱいまで食べる習慣をやめ、塩分・糖分の摂り過ぎに気を付け、そのかわり三食を規則正しく食べましょう。お酒の適量は、日本酒なら1日1合まで。お酒を飲まない休肝日をもうけることも大切です。

●「三多」=「多動」「多休」「多接」
健康づくりには日常的な運動が欠かせません。腰やひざに負担をかけず気軽にできるウォーキングは特におすすめです。活発に動いたら休むことも大切。1日6~8時間の十分な睡眠をとり、心身ともにリフレッシュさせましょう。また、好奇心が旺盛で人や物事に積極的に接している人は、何歳になっても若々しいものです。趣味をもったり、家族や友人と交流したりすることは、健康面にも良い影響を及ぼします。
「一無・二少・三多」を合言葉に実践する生活習慣病予防。できることからコツコツと、焦らず気長に続けていきましょう。

◇全国生活習慣病予防月間ホームページ(一般社団法人 日本生活習慣病予防協会)
お宝ネットより引用

耳が痛い話ですが今年こそと思っています